周防大島の観光で地元民がおすすめ!隠れた名店と楽しみ方

こんにちは!
山口県の中でもひときわ温暖な地域の『周防大島』をご存知でしょうか。
本州とは完全に分断された離島で、周防大島によって自由に行き来ができる地域です。
一面を海に囲まれていて、一年を通した温暖な気候と柑橘類などが特産品です。
最近では海好きの若者にも注目されていて、移住やオシャレなカフェも増えてきている印象です。
疲れたときにふと行きたくなる『周防大島』の魅力について、今回はご紹介させていただきます!
周防大島の魅力
山口県南東部に位置する孤島が『周防大島』で、一面を瀬戸内海に囲まれています。
同県の柳井市から大島大橋でつながっていて、誰でも無料で行き来ができます。
この大島大橋には本州から送水管がつながっていますが、ひと昔前に背の高いタンカーが接触して、送水不能になったニュースが記憶にあるかもしれません。
周防大島の魅力としては、『瀬戸内のハワイ』と呼ばれるように一年を通して温暖な気候があります。
実際、周防大島を車で周回してみるとわかるのですが、ヤシの木が海岸線沿いに立ち並んでいてちょっとした異世界感を味わえます。(山口県内ではめずらしい)
また、昔(江戸時代以降)に島内の人口増加が激しくなり、狭い島内は人口があふれそうになったため、官民移住制度で周防大島からハワイへの移住が積極的に行われた過去もあります。
こういった歴史もあり、現在では『瀬戸内のハワイ』と呼ばれるようになりました。
周防大島の作物
そんな温暖な気候を生かして、周防大島ではミカンなど柑橘類の生産が盛んです。
道路脇にはミカンなど、果実を中心とした販売店が複数立ち並んでいます。
みかんの種類も様々で、中にはオレンジのように皮が薄くて食べやすい品種もあります。
店主に以前聞いたのですが、周防大島のミカン目当てでわざわざ遠方からの来店もあるそうです。
ただし最近はミカン農家の高齢化や後継者不在が続いているため、収穫期にはボランティアでの収穫援助(大島みかんサポーター制度)を募集しています。
簡単な研修を受ければ誰でも参加できるので、気になる方は問い合わせてみてはいかがでしょうか。
ボランティアですが、手伝った後はミカンをひと箱もらえます。
周防大島の施設・楽しみ方
片添ケ浜海水浴場
6月下旬になると海開きシーズンになり、周防大島では多くの海水浴客でにぎわうようになります。
島内には海水浴場が点在していますが、中でも人気なのが『片添ケ浜海水浴場』です。
U字状に囲まれた海水浴でその形状から『バナナビーチ』とも呼ばれていて、多方から人目につきやすいので安心して遊ぶことができます。
小さな浜辺も各地にあってプライベートビーチ気分も味わえますが、人気ということはそれだけ人の目が行き届く安心感があります。
約600台駐車ができる大型駐車場もあるので、気兼ねなく車での訪問が可能です。
家族同士での交流やお盆の帰省など、集団での海水浴にもピッタリです。
道の駅サザンセトとうわ
周防大島でお土産や食事など楽しみたいなら、『道の駅サザンセトとうわ』が便利です。
島の東部にあるので車で結構走ることになりますが、海岸線を走っているので退屈はしにくいはず。
島内には大きなショップがないため、連休になると人がごった返すほどの人気です。
特産品としては『ジャコ天』や『いもち』が人気です。
道の駅内には小さなショップが並んでいますが、『チャレンジショップ事業』として周防大島で出店者を支援しています。
気になるお店があれば応援にもなるので、積極的に利用してあげましょう。
また定期的にイベントが開かれていて、日曜日になると朝市が開催されています。
地元の農家でとれた新鮮な野菜を販売していて、基本的に水曜日が定休日です。(大型連休などをのぞく)
最新の情報は、HPに記載されているのでご確認ください。
周防大島のパワースポット:真宮島
上記サザンセトとうわから徒歩で訪問できるのが、パワースポットとして隠れた人気のある『真宮島』で、別名『エンジェルロード』とも呼ばれています。
小さな離島に続く島(真宮島)へ、潮の満ち引きによって道が浮かび上がるという神秘的な場所です。
一日中渡れるわけではなく『干潮時間の前後3時間限定』なので、訪問した時に渡れる状況か確認してみましょう。
ちなみに足元はゴツゴツとした岩が多いので、サンダルやヒールなどは向かないので注意が必要です。
周防大島 お寺カフェ
最近では周防島内で若者向けのオシャレなお店も見かけますが、お寺×カフェという珍しい体験ができるのが『周防大島 お寺カフェ』です。
利用するには事前予約で前払いが必要なので、事前に時間やメニューを確認しておきましょう。
また、カフェの他にも写経体験や図書館など、心が落ち着く体験ができます。
【周防大島:周辺地図】
まとめ

山口県の中でも移住ポイントとしても注目されている、周防大島についてご紹介させていただきました。
海開きシーズンになると海水浴客が増えますが、その他の時期でもマリンスポーツを楽しむ人を多く見かけます。
また島内の過疎化が叫ばれていますが、最近では海好きな若者の移住先としても注目されています。
気になった方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また別の記事でお会いしましょう!