湯田温泉の観光のおすすめは?無料で楽しめる魅力スポットも

こんにちは!
山口県は温泉地としても人気がありますが、各地にある温泉の中でも有名なのが『湯田温泉』です。
県庁所在地にも近く、新幹線や電車で訪問される場合は『湯田温泉駅』が最寄り駅になります。
湯田温泉駅に着くと、象徴である大きな『白狐』のモニュメントがお出迎え!
高さ8メートルの巨大な像なので記念撮影にもピッタリです。
そこで今回は白狐の湯と言われて長年親しまれる、『湯田温泉』の魅力についてご紹介させていただきます。
湯田温泉の特徴:美肌の湯
白狐の湯の由来
湯田温泉に白狐が登場する理由としては、
『昔、足を引きずる白狐が池の水につかっていたところ、7日ほどで元気になって山に帰っていった』
『それを見ていた和尚が池の側を掘ると、熱い湯が湧き出て来た!』
という【白狐伝説】が、現代の湯田温泉の由来として語り継がれています。
ファンタジーですが、夢のあるエピソードですね。
女性に嬉しい美肌の湯
豊富な湯量と『肌に優しい』と言われる山口県の湯田温泉は、女性にも人気の温泉地です。
最高温度は72℃、毎日2,000トンの豊富な湯量が湧き出る天然の温泉で、無色透明なアルカリ性の泉質が特徴です。
確かに入浴した後は、肌がスベスベになった気がします。
また、冷え性にも効果があると効能にも書かれている通り、湯上りはポカポカが続いて冷えにくいと感じました。
入浴の際は41度程度の温度ですが、熱めのお風呂が苦手な方は少し熱く感じるかもしれません。
そんな時は、まず足元だけを入浴して身体を慣らしながら、ゆっくり体を慣らしていきましょう。
湯田温泉の天皇陛下がご宿泊した旅館
湯田温泉には『名勝 山水園』という、過去に天皇陛下が二度ご宿泊された旅館があります。
大正時代に建造された『名勝 山水園』は、その後も改築を重ねることで現在も宿泊することができます。
もちろん宿泊といっしょに温泉の入浴も可能で、加熱や加水をしない【100%かけ流し】が特徴です。
風情のある景色や歴史に裏付けされた、おもむきのある木造建築の中でゆっくりとした時間を堪能できます。
また宿泊をしない場合でも、『日帰り入浴として利用できる』のも嬉しいポイントです。
・入浴料金:大人(1,600円)・満70歳以上(1,300円)・小学生以下(800円)
※入浴料金は宿泊の場合は無料
・設備:サウナ、露天風呂、水風呂など
・営業時間:10時~夜10時(受付は夜9時まで)
・定休日:基本的に毎月の最終火曜日
おすすめの湯田温泉の利用方法
足湯
湯田温泉から湧き出す豊富な湯量で、湯田温泉周辺では足湯施設を利用可能です。
一部有料(大人200円、子ども100円)もありますが、基本的に無料で足湯体験ができます。
また歩道沿いにある足湯も多いので、湯田温泉周辺の散策中のちょっとした休憩ポイントとしての利用もおすすめです。
誰でも利用できますが、早朝や夜間(22時以降)は利用できないので注意してください。
足湯時間は長ければいいというわけではなく、10~15分が体にいいと言われています。
湯田温泉内では無料の足湯が6ヶ所あるので、天気のいい日にぶらり散策してみるのもいいですね。
宿泊と日帰り入浴
湯田温泉周辺には、昔から温泉地として人気だったため老舗旅館が存在します。
また改築やリニューアルによって、今風に生まれかわった旅館やホテルもあります。
記憶に新しいのは、湯田温泉を代表するホテル『ホテルかめ福』が『お宿Onn湯田温泉』のオシャレなホテルに生まれ変わりました。
昔ながらの和風建築を体験したい方や、今時のオシャレなホテルに宿泊したいなど、幅広いニーズに対応しています。
また各旅館では宿泊だけではなく、日帰り入浴が目当てで訪れる観光客も多いです。
基本的なアメニティ(シャンプーやリンス)が揃っている温泉が多いので、気軽に入浴を楽しめるのも魅力です。
サウナや露天風呂、打たせ湯やジャグジーなど、各温泉によって特徴があります。
価格帯も幅広くて、銭湯のように気軽に入浴できる温泉から、千円前後のリッチな温泉など様々です。
施設によって雰囲気が違うので、お気に入りの温泉を探してみてください!
飲泉場
湯田温泉街を歩いていると、【湯田温泉観光案内所】があります。
先ほどの足湯をできる施設ですが、温泉を飲める『飲泉場』もあります。
タオルなども販売しているため、忘れた場合にも利用したい場所です。
湯田温泉観光案内所の足湯、飲泉場は無料で利用できます。
通りの中であまり目立たない場所にあるので、見逃さないように注意してください。
また駐車場がないため、お車の場合は周辺のパーキングをご利用ください。
【湯田温泉:周辺地図】
まとめ

今回は山口県の中でも美肌温泉地として人気のある、湯田温泉についてご紹介させていただきました。
温泉内にはドライヤーや綿棒などアメニティは一通りそろっていますが、タオルについては有料レンタルの場合があります。
事前に温泉地のHPで確認するか、タオルを持参するといいでしょう。
湯田温泉は自宅では体験できない滑らかな泉質なので、気になった方はぜひ一度体験してみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
また別の記事でお会いしましょう!